洋室の床の改修などを行った工事です。

経年劣化によりふわつきが出てしまっている床に新しいフローリングを重ね張りする形で改修を行いました。

比較的古い年代の根太組み工法床では、根太の上に合板を張らずに直接フローリングを張る形が多いです。
この場合、床板はフローリング1枚のみとなりますので、床の使用頻度が高い（よく歩く）場所は経年劣化が進みやすく、それが床のふわつきになって現れる場合が多いです。

そうした場合の補修方法はいくつかありますが、今回は重ね張りをする形で対処を行いました。
床が今よりも高くなるため、既存の扉などとの干渉が無いということが施工条件になりますが、解体などが基本的に不要なので作業は容易です。
6帖程度の部屋であれば1日で作業は完了します。